賃貸物件における間取りとは(宮城県/検察官/70歳/女性)

私は宮城県に住む70歳の検察官です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を探す際のポイントのひとつに、どのような間取りを選ぶのかということがあります。同じ専有面積であっても、広めのリビングにひと部屋のベッドルームか、コンパクトなリビングにふた部屋などといった感じで使い勝手も雰囲気もかなり変わることになります。どのような使い方や雰囲気を求めるのかを把握しておくことが必要となります。たとえば一人暮らしであればワンルームで良いのか、それとも寝室としてひと部屋あった方がよいのかということになります。くつろいでいる空間に寝具があるのが気になる場合には少し狭くても寝室が必要となりますが、とにかく少しでも広い空間が欲しいという場合には、広めのワンルームをということになります。


夫婦ふたりの場合でも、そのライフスタイルによって選ぶ間取りは変わってきます。ふたりでいる空間を充実させたいという事であれば、広いリビングルームを充実させて、あとはひと部屋寝室を持つかあるいはクローゼット代わりにもうひと部屋という間取りになります。一方でお互いのプライベートな空間が欲しいということになれば、その分部屋数を増やすことになります。あるいは将来子供が生まれることを考えてその分ひと部屋余分に用意することにもなります。専有面積がたとえ同じであっても、間取りが変わると使い勝手が良くもなるし悪くもなるというわけです。自分がどのような使い方をするかを把握した上で間取りを選択することがまずは大切ということになります。