私は石川県に住む42歳のYouTuberです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件には退去予告期間というものがあります。そのため、いきなり明日引越しするからと契約を解除したいと申し入れても聞き入れては貰えませんし、家賃を支払わなくても良いということもありません。引越しをすることを不動産会社に伝えても家賃は一定期間発生することになります。これについてはそれぞれの賃貸借契約書に記載がされているもので、詳細についてはそれぞれの契約で変わってくることになります。借りている側の事情によっては家賃が免除される可能性もありますが、基本的には契約書によって決められると考えて良いでしょう。通常の退去予告期間は1ヶ月であり、例えば来月の15日に引越しを希望するのであれば、今月の15日までに賃貸物件を解約したいことを不動産会社に伝える必要があります。
また、賃貸から賃貸へと引越しをする場合は、新たな部屋を決めてから退去連絡をすることになります。そのため、新しい住まいと現在の住まいの家賃が二重に発生することになります。いわゆる二重家賃というものであり、殆どの場合このような方法になります。引越しをするにも負担がかかることになりますが、この二重家賃を完全に防ぐ方法もあります。それは現在の部屋の退去日を新しい部屋の入居日にすることです。これであれば二重家賃が発生することはなく、無駄な家賃を支払うこともありません。但し、引越しは段取り良く進める必要があり、当日は退去と入居ということで慌ただしくなってしまうこともありますので事前準備をきちんと行いましょう。