私は新潟県に住む22歳の水先人です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件を借りる前に発生してくる初期費用には、どのようなものがあるのでしょうか。まず、敷金や礼金といった費用があります。敷金とは、部屋の修復費用や家賃滞納のときに賄われる費用のことです。だいたい家賃の2～3ヶ月分くらいが一般的な費用となります。礼金とは、その名の通り家主にお礼をするという意味の費用になります。ただしこれは一部の地域によって差があり、最近ではこれ自体がないという賃貸物件も多くなっています。次に、賃貸物件を紹介してくれる不動産会社に支払われる仲介手数料というものがあります。家賃の1か月分くらいの費用となり、不動産会社によっては仲介手数料を半額にしていたり不要となっているところもあります。

その他にも火災保険料の加入費用や、家賃1か月分を前もって支払うところもあります。また賃貸物件にかかる費用以外にも、引っ越し料金があります。ほとんどの人は、安心で安全なプロによる荷物の運搬を引っ越し業者に作業を依頼します。しかし、業者によって費用やサービス内容が異なってくるので費用を抑えたいのなら気を付けておきたいところです。引越し業者を選ぶ際に、数社の見積もりを取って比較しながら選んでいきましょう。業者によっては値引きをしてくれるところもあるので、見積もりのときに交渉をしてみることも大事です。それ以外にも、引っ越しに伴って生活に必要な設備や道具を買いそろえる必要もあるかもしれません。賃貸物件を借りる際は、これらの初期費用をだいたい予想しておいて準備しておくことが大切です。