賃貸物件のデメリットについて(奈良県/会社員/33歳/女性)

私は奈良県に住む33歳の会社員です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件に住みつづけている人の理由は様々あるかと思います。一つの場所や物件に拘らず色んなところに移り住みたい人もいれば、経済的な理由で物件を購入することが出来ずやむなく賃貸しか選択肢がない人などあります。これらの理由を挙げてみて分かるように経費がかからない点と気軽に引っ越しが出来る点において物件購入にはないメリットであると言えます。しかし決して安いとは言えない毎月支払う家賃、夫婦と子供2人の世帯ですと必要な間取りは3LDKくらいでしょうか。都内に住んでいる場合の家賃相場は軽く10万円は超えるでしょうから年間にすると120万円以上のお金が家賃のために消えてしまうことになります。更に20年住んだとしたら2500万円以上にはなりますね。


賃貸物件でトータル2500万円支払ったとしても手元には一切残りません。対して物件を購入すれば資産として手元に残ります。蓄積した家賃を考えればあまりにも膨大な費用となるのがお分かりになると思います。住み替えがしたいと割り切っている人はともかく、お金がないから仕方なく賃貸に住んでいる人からすれば大きなデメリットと言えるのではないでしょうか。現在は以前よりも土地や建物の値段が下がってきています。頭金0といった物件もありますし、更に住宅取得控除など住宅を購入する際の控除適用措置を利用すれば決してマイホームは手が届かない代物ではありません。ローン返済時に就業している世帯主の方が万が一のことがあっても保険が適用されることで安心して住みつづける事が出来ます。物件を購入したいと思い立ったら不動産会社から資料を取り寄せるなどして準備を始めた方が良いでしょう。