僕は沖縄県に住む39歳の医療従事者です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件はメリットはたくさんあって、転勤などで引っ越さなければならないときでも、迷うことなくすぐに引っ越せるところです。住宅を購入すれば何十年のローンを組んで高い金利も払わなければならず、家計も圧迫されとても重圧になりますが、賃貸でしたら変動することもなくずっと固定の金額を支払えば良いので、比較的気分は楽です。またローンに加えて固定資産税や都市計画税・マンションでは修繕積立金を支払わなければなりません。これらの税はローンが支払い終わった後でもずっと支払わなければなりません。室内の設備の故障や壊れた際も、持ち家ですと全額自分で負担しなければなりませんが、賃貸物件では大家さんがすべて修理するので金銭が一切かかりません。

持ち家は何十年かたつと家が老朽化してくるため、リフォーム代など大きな金額が必要になってきます。賃貸でしたら、古くなってきたら新しい部屋に引っ越すことも可能ですし、家族が増えれば広い部屋に引っ越し、子供が自立すれば狭い家に引っ越すなど自由に選択することができます。分譲マンションですと老朽化で建て替えとなった場合、修繕積立金で補えなかったら居住者からさらに建築資金を徴収ということもあります。それに反対すれば、場合によっては出て行かなければならず今まで払いつづけたローンも水の泡です。賃貸はずっと払い続けても資産にならないといわれておりますが、持ち家でも何十年経てば、建物の資産価値はゼロに等しいですし、地域によっては土地の価格も下落して安くなって資産価値のないところもあります。