賃貸物件の効率的な間取りの見方(富山県/旅行作家/46歳/男性)

僕は富山県に住む46歳の旅行作家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


キッチンやリビング、ダイニングやベッドルーム、こうした表記で部屋の構造を表しているのがいわゆる間取りです。賃貸の部屋を探すときにはこうした間取りと間取り図を参考にすることによって、どの部分にどれくらいのスペースがあるのか把握することができます。間取りを見るときにはなんとなくではなく、意識をしながら見ることが大切です。料理をする人にとってはキッチンスペースが広い方が良いですから、キッチンに重点を置いてチェックする、これがセオリーです。2人暮らしであれば、2人でどのように部屋を使うのか、分配する方法や居住スペースとの兼ね合いを見る、このような意識が必要なのです。こうすることで具体的な生活のイメージができるのです。


加えて言えば、間取りとして表記されているスペースとは違う方法で使用してもよいのです。ベッドルームと書かれていても、そこをリビングのように使っても良いですし物置代わりにするのもよいでしょう。ダイニングとリビングがわかれている場合にも同様です。区切っている部屋の仕切りをとりさることで、1つの部屋として使うことができます。よく言われるリビングダイニングのような使い方になりますが、開放感もありますし、部屋が広くなることで家具の配置などにもバリエーションをもたせることができます。賃貸というのは済む人によって様々な使い方ができるのです。ですから解釈についても自分の好きなようにしてよいですし、生活しやすいように変えていくことがむしろ求められているのです。