私は石川県に住む42歳の航空自衛官です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

アパートやマンションなどの賃貸物件の契約をする場合、その多くは2年などの有期契約を結びます。その契約後も再び同じ物件に住み続けたい場合は、契約更新を行います。ただし、定期借家契約や何か問題のある場合など契約更新が行えないケースもあります。契約更新を行う際は成約時の仲介手数料と同じように、賃貸家賃一ヶ月分ほどの更新手数料を仲介した不動産会社へ納めることになります。同時に、多くの場合火災保険も2年契約なのでその更新も行うことになります。では、賃貸の更新を行うかどうかどのように決めればいいのでしょうか。それは、2年間などある一定期間そこに住んでみてまた2年間新たにそこで暮らし続ける理由があるかどうかです。

例えば暮らしていると、ちょっとした不便な点、お風呂とトイレが別がいい、部屋はもっと広い方がいい、収納がほしい、駅からの距離がもう少し近いほうがいい、会社の近くがいいなど、何かと気になる点があがってくることでしょう。他の物件を探す場合、今の物件と比較し、その中でも優先順位をしっかりとつけて他の物件を探すことがポイントです。契約更新を行うかどうかは入居者であるあなたが決めることですが、少しでも引っ越しをしたいと考えているならば、契約更新前に決めましょう。更新手数料、更新と新規契約の保険料、仲介手数料、敷金、礼金などさまざまな手数料の重複が防ぐことができ、引っ越しにかかる金額をおさえることができます。