賃貸物件の契約更新時の家賃交渉(山口県/航海士/46歳/男性)

僕は山口県に住む46歳の航海士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


地域や物件によって違いはありますが、賃貸物件の契約期間は2年間という場合が多いです。また、契約更新の際に更新料を支払わなければならない場合と、支払わなくてもいい場合とがあります。更新料がかかる場合には、更新料は家賃のひと月分という場合が多いようですが、これも地域や物件によって差があるようです。上記の更新料も気になりますが、それ以外に気になるのは家賃の値上がりです。一昔前までは、更新時には家賃が値上がりするものと考えられていたようですが、現在では据え置きという場合が多いようです。では、家賃が下がるという事は無いのでしょうか。現在支払っている家賃が相場より高いと感じている方は、インターネットの物件紹介サイトなどで近隣の家賃相場を調べてみるのです。比較してみてかなり高いと感じたなら、交渉の余地があるかもしれません。


契約更新のタイミングで退去する方は多いものです。それだけ更新料は高いですし、家賃が高額な方にはとくにそうだと言えます。家賃が20万円だとしたら、更新料も20万円です(更新料がひと月分の場合)。そのように退去する人が多いようですが、貸す側としても退去されるよりは、家賃を多少下げてでも居てもらった方が得策です。3月など多くの人が引越しをする時期は別として、すぐに次の入居者が見つかるとも限りません。ですから、常々相場より高いと思っていた場合には、交渉してみるというのもひとつの手段です。その際には、不動産業者の担当者に言いましょう。不動産業者が大家さんと交渉してくれます。もしかしたら無理な場合もあるかもしれませんが、多少なりとも下がったらラッキーですよね。