僕は滋賀県に住む38歳の選挙屋です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件を借りるときには家賃を支払います。分譲マンションなどを購入すれば、共益費や修繕積立金、固定資産税などがかかります。賃貸の場合、修繕積立金や固定資産税を払うことはありませんが、共益費は必要になることがあります。マンションやアパートの共用スペースで電気代などが必要になるからです。例えば、マンションの階段や廊下に照明器具がついていたり、エレベーターがあったりします。そうした物にかかってくる代金です。共益費とは別に管理費が必要になることもあります。管理費は、建物内の通路や階段、ゴミ捨て場の清掃などにかかってくる代金です。共益費や管理費は不要な賃貸物件もあります。こうした場合、共用部分の掃除などはほとんど行われないこともあります。
家賃は居住スペースを借りるために毎月支払う代金で、敷金や礼金などは家賃を基準にして計算されます。共益費や管理費も毎月支払わなければなりませんが、それらは敷金や礼金の計算の時には関係してこないということです。例えば、家賃が月6万円で管理費が5000円、敷金が家賃1ヶ月分ならば、敷金は6万5000円ではなく6万円となります。次の月の代金は当月末日までに支払うのが基本です。例えば9月分の代金は8月31日までに支払わなければなりません。末日は月によって28日であったり31日であったりしますから、契約によっては次の月の代金を当月の28日までに支払う契約になっていることもあります。毎月28日までであれば、間違えようがないからです。