私は長崎県に住む42歳のメイクアップアーティストです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件を借りるにあたって、その物件で数年、十数年といった比較的長期の生活をおくることを考えているのであれば、毎月の家賃だけではなく、更新料がどれくらいかかるのかをよく検討しておくといいでしょう。賃貸物件では、最初の契約を交わす際に定めた一定の期間ごとに契約を更新するのか否かを決める必要があり、その更新に伴って支払いを行なう必要がある払いきりのお金が、更新料です。一般的には二年毎の契約更新を行なう賃貸物件が多く、また更新料に掛かる費用としては、家賃の一か月分ほどの費用であるケースが多くなっています。つまり二年に一度、家賃とは別に、物件のオーナーさんに支払う礼金のような費用が発生することを覚えておきたいのです。

これは、一般的なケースでは二年毎、つまり24ヶ月で家賃一か月分の支払いを過剰にする必要が生じるため、計画的にお金を用意しておかなければ、所定の期限日までに行なわなければいけない支払いを滞らせてしまい、契約更新ができなくなってしまうケースが見受けられるためです。たとえば先に挙げた例のように、二年毎の契約更新をして賃貸物件に居住することを検討しているのであれば、24ヶ月や12ヶ月といった比較的長期的な単位で、毎月少しづつお金を積み立てておくといったことをしておけば、いざという時にお金がなくなるといったことがなくなります。これは引越しをして新しい賃貸物件を借りるのであれ、いずれにしても必要な出費に回せるお金となるため、積み立てをしておいて損をすることもないのです。