私は長野県に住む51歳のインタープリターです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

一般的に賃貸物件の契約期間は2年間となっている場合が多く、契約期間満了後も引き続きその物件に住み続けたい場合は、更新手続きが必要になります。契約を更新する場合は、契約期間満了日の1ヶ月から3ヶ月前に不動産会社から届く書類に必要事項を記入して返送する必要があります。その後、不動産会社から必要書類と費用が知らされるので、あとで慌てないように早めに用意するようにしましょう。契約内容などに特に変更がない場合は、新しい契約書に記名押印するだけなので、郵送と振込で済ませる場合が多いです。不動産会社から書類が届いているにも関わらず、期限までに回答をしなかった場合は、自動的に契約が更新されるので、解約する場合は必ず期限までに回答をする必要があります。

契約更新する時は、書類のほかに「更新料」「更新手数料」「火災保険料」などの費用が必要になります。「更新料」は貸主に支払うお金で、金額は家賃の1ヶ月分となってる場合がほとんどです。ただし、地域や物件によって2ヶ月分になる場合もあります。「更新手数料」は不動産会社に支払うお金で、0.5ヶ月分となっていることが多いです。更新手数料にはさまざまな事務手数料が含まれます。ただし、物件によって0.5ヶ月分以上の金額を支払う必要があったり、更新手数料が必要ない物件もあるため確認が必要です。「火災保険料」は、賃貸物件の契約期間に合わせて契約が切れてしまうため、更新時には再度、火災保険に加入する必要があります。