僕は神奈川県に住む48歳の洋菓子職人です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸住宅の契約をしているときには、あらかじめこの部屋に住む期間が設けられています。これは賃貸借契約期間といいますが、その期間は2年というところが多くなっています。この期間を過ぎても続いて契約を続けるという場合には、大家さんや管理会社対して契約の更新を申告しなければいけません。このときに支払うお金のことを更新料といいます。この更新料に関しては時に法律で決められていないので、地域によって差がありますが、家賃の1ヶ月分というように設定されていることが多いです。この金額に関しては、賃貸借契約書に書かれているので、しっかりと確認をするようにします。しかしこの更新料に関しては地域によって差があるのが現状です。

昔から首都圏や近畿圏を中心に行われてきましたが、このような習慣がないところもあります。実際に行われているところは、千葉県や東京都、埼玉県や神奈川県、京都府や愛知県、沖縄県などとなっています。全国で見てみると、100万件の物件で行われているということがわかっています。しかし同じ近畿圏でも、大阪府や兵庫県ではこのような習慣がないということもわかっています。しかしこれらの地域では更新料の代わりに、敷引きといわれる償却方法を利用しているところもあります。この方法は兵庫県で特に多く行われています。また相場に関しては、東京都や千葉県では2年ごとに家賃1ヶ月分と言うようになっています。しかし中には1年ごとに家賃1ヶ月分と言うところもあり地域によって差があります。