賃貸物件の築年数についての説明(岐阜県/環境計量士/68歳/女性)

私は岐阜県に住む68歳の環境計量士です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


学生になり上京をしたり、社会人になり実家を離れて生活する時、最初にするべきことの一つに、賃貸物件を探すことがあげられます。その時に、物件を探して選ぶ際のポイントがいくつかありますが、それが築年数です。ここでは物件の築年数について説明をしていきます。まず、賃貸物件を選ぶときのポイントとして、築年があまり経過をしておらず、おしゃれな物件を多くの人は好みます。そうした物件は毎月の賃料が高く、ロケーションもよい場合が多いです。確かに、賃貸物件を探す際、築年数があまり経過をしていないことも重要ですが、最近では外観や内装等も含めてリノベーションをしていることが多いので、築年数を感じることなく生活ができる物件が増えてきています。


また、年数が経過をしているため、通常の賃料相場よりも安く借りることができることも多いので大変お得です。このことは貸主としても、物件をきれいにしなければ入居者を募集することができないとわかっているので、物件自体をきれいにする傾向があります。次に、日本では古い物件を新しくしていく傾向がありますが、海外に目を向けると必ずしもそうではありません。ヨーロッパであると、外観が築数百年を超えているものであってもそのままにして、内装だけを新しくしているケースがあります。理由としては、歴史ある外観を守ることと、建物がとても丈夫であることがあげられます。このように、築年数の考え方は様々で、日本と海外でも異なる点もあります。