僕は大分県に住む18歳のシステムアドミニストレータです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件を借りる際、みなさんは築年数を確認していますか。物件情報には必ず掲載されていますが、あまり見ないという人もいるかと思います。賃貸なので一生そこにずっと住むという人は少ないかもしれませんが、それでも一定期間住むのですから、大地震がきて建物が倒壊してしまっては命にかかわることなので、しっかりと建物の築年数は借りる前に確認するようにしましょう。築年数でよく言われるのが、1981年以降に建てられたかどうか、です。新耐震基準が法律により定められ、その年以降に建築された建物については安心できますが、1981年以前に建築された建物は耐震性に問題があり、強度不足により大地震の際建物が倒壊する危険もあります。
建物の耐震工事を行なうならいいのですが、その予定も無いのであればそういった物件は借りない方が無難です。若い人達は特に築年数の浅いアパート・マンションを好む傾向があると思います。建物内外もまだ綺麗で快適な生活が送れるからなのでしょうが、最近では古くなったアパートやマンションをリノベーションするのも流行っているようです。賃貸ですので大家さんに許可をいただいて、借りた後自分達で壁を塗ったりしてお金をかけずに費用を安く済ませているようです。築年数が古くても、そうやって手をかけて修繕しながら長く使うことも大事なことだと思います。大家さんも今までは建物が老朽化してくると、いずれ取り壊してまた新たに建てるということをやってきましたが、これからは定期的に修繕をし、借りてがつくような物件にしていくことも一つの方法だと思います。