賃貸物件の築年数に関する話(高知県/マニピュレーター/54歳/女性)

私は高知県に住む54歳のマニピュレーターです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を借りるときには、築年数を気にする人もいれば、古くても気にならないという人もおります。そんな築年数に関する話をしていきます。まず、築年数がそれほどではない新しい物件の場合、部屋が綺麗である場合が多く、配管などの目に見えない部分も新しいために快適に暮らす事が出来ます。設備なども新しく、昔は無かったような設備を備えている場合もあります。一方で、新しい物件というのは人気も高く、家賃も高くなりやすい傾向があります。そのために、ある程度年数が経った物件と比較をすると、割高になるというデメリットもあります。トラブルもなく快適に過ごしたいのであれば、築年数が短い物件の中から探した方が良いですが、金銭的な負担は大きくなってしまいます。


一方、年数がだいぶ経っている物件についてみてみます。築年数が経っていると、やはり劣化が気になります。きちんと管理が行き届いている物件であれば、それでも部屋の中はキレイであります。しかし、配管などの見えない部分についてはあちこちでトラブルが発生する可能性が年数が低い物件よりも高いです。ただ、RCマンションなどは課税耐用年数は47年とされており、建て替えも平均では35年以上という話もあります。そのために、築20年であっても決して古すぎるという訳ではなく、きちんと管理されていればまだまだ住むことが出来るのです。そして、同じような条件であっても、年数が浅い物件と比べて賃料が安く済むというメリットもあります。