私は兵庫県に住む64歳のフェローです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件探しで築年数は重要となるでしょう。日本は特に自身が多い国ですから、単純に耐震性を考慮するとなると築年数で考えることが非常にわかりやすいと思えます。また目安にしやすいという点があります。賃貸物件では下見が重要となりますが、築年数からある程度想定が可能だからです。外観や内装、付帯設備など年数によって傾向が出ます。大家さんにもよると思いますが、設備の老朽化なども考えられますから、賃貸物件探しの際重視したほうがよいでしょう。特に外観には顕著なほど年数による特徴が出ると思います。古いドラマに出てくるような建物が下見に行くと想像通りとばかりに出くわせるかもしれません。逆に年数が少なければ新しく、場合によって変わった形状の建物に巡り合えることもあるでしょう。
築年数は少ない方がよい、だから数十年経過した物件は避けた方がよい、とも限りません。なぜならメリットにつながるケースがあるからです。まず単純に考えて家賃などが下がります。古ければ人も集まりにくくなりますから、家賃などを下げる必要があります。でもその程度は小さなこと、重要なのは改装、リノベーションが行われているか、です。外観はそのままというケースが多いですが、中身は全く別物するリノベーションが最近はやっています。実際に行ってみるとギャップに驚くこともあるでしょう。何十年も経ってそうなアパートなのに、中は新築のようなつくり、トイレなどの付帯設備も最新の機能を備えている、そんなこともありえます。そういったケースは不動産業者の方が必ず把握していますから、業者の方の話をよく聞くといいかもしれません。