賃貸物件の築年数を考える(滋賀県/海上保安官/49歳/女性)

私は滋賀県に住む49歳の海上保安官です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を選ぶ時、ネックになるのが築年数です。まだ誰も住んだ事の無い新築物件は室内外ともに綺麗で、住宅設備はフルに揃っているし広さも十分確保されていますが、築年数の経っている物件と比べ家賃が高めに設定されています。次に家賃が高いのは築5から10年の物件ですが、設備はあまり古くないのに、人気が無いと家賃は下落する傾向が見られます。そのため綺麗な部屋が良いけれど、家賃を少し抑えたいと言う人にはピッタリの物件となります。築10から15年の物件は水回り等の設備が古く感じ、室内も狭く感じるようになります。そして築10年を過ぎると良い物件でも変化を迎える時であるため、家賃はさらに安く設定されるようになります。


最後に築15年以上の物件は、水回りや内装に古さを感じるようになり、汚れや傷やニオイが目立つようになります。畳も色あせて全体的に劣化が見られるため、入居者を取り込むためのリフォームを行うケースもあります。リフォームされると室内はまるで新築のように綺麗に生まれ変わります。しかし家賃は築年数に合わせて決まるため、更に下がる事が予測されます。築年数15年以上の物件は今と時代背景が違うため、中には室内が広く確保されている物件もあります。家賃は格安なのに室内は綺麗なリフォーム賃貸物件は、とてもお得な物件の一つと言えるため、築年数はあまり気にしない方が良いと考えられます。物件はライフスタイルに合わせて選ぶ事が大切です。