僕は大阪府に住む40歳の証券アナリストです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件は永遠に住み続けることはないので、どこかで「退去」のタイミングが生じます。そして、それは賃貸人から退去1か月前までに申し出る必要があります。その場合、最後の月の家賃は日割り計算になります。最後にゴミを含め私物を部屋に残さないようにしないと処分費が請求されます。また、どんなにきれいに住んでいようとも掃除をして出ようとも、退去後にハウスクリーニング代や障子、ふすまや畳の表替えの費用などが最低でも請求されます。通常これは敷金から支払われます。荷物をすべて運び終えたら、仲介の不動産会社に連絡して、その会社の人が退去時の立ち合いを行います。具体的には各部屋の破損個所などを賃貸人と一緒にチェックします。

その時までに電気代ガス代水道代といった公共料金の精算を終わらせ、領収書が提示できるようにしておきます。この立ち合いのとき不動産会社の人が指摘した破損個所に関しては修繕費が、鍵の紛失などがあれば、鍵本体の交換費用の支払いが同意させられます。備え付けのエアコンがある場合でフィルター交換費が請求するところもあります。賃貸期間が短い場合ですが、壁紙の交換費用が家主と折半になることもあります。何が費用にされても、支払拒否できない部分が多いです。そこまで細かくは最初に交わした契約書にうたっていない場合もあるからです。退去した後約1か月以内には、すべての精算が終わるので、敷金からかかった費用が差し引かれ、残金が賃貸人に返却され不足すれば請求されます。