僕は広島県に住む30歳のラグビー選手です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件を借りる際、敷金が必要な物件の場合は敷金を預けます。退去時に何も問題が無ければ全額返金されますが、少なからずトラブルもあると言われています。原状回復にどれだけのお金が必要かの計算は、退去の直前に行われます。一般的に、不動産屋か家主立ち合いのもと見積もりしてもらうときと、退去後に見積もり、連絡を待つ方法があります。基本的には、不動産屋か家主と一緒に借り手も見積もりの場を見ることです。退去後に連絡してもらう方法では、自分がつけていない傷も責任を負わされる場合があり、水掛け論に発展する可能性が高くなります。入居前に写真を撮っていたならば、それを証拠にすることができるのでトラブルも起こりにくいです。

立ち合いで見積もりしてもらうとき、正確な金額はその場では分かりませんが、だいたいの見積もり金額を提示してもらい、家主か不動産屋に一筆書いてもらうことも重要とされています。不当な請求を防ぐ物的証拠として役立てることが出来ます。また、借り手も修繕にどれ位の金額が掛かるのかをある程度知っておくと、家主が修繕費の水増しをすることを防ぐことが出来ます。しかし、自分が考えている修繕費の金額と出された金額の差が、何百円や千円程度なら水増しという可能性は低いと言えます。これが数万円単位の差が生じた場合は、毅然とした態度で家主と話し合うことが重要とされています。相場としては、1DKのクリーニングで3万円と言われています。