賃貸物件の選び方について(鹿児島県/校長/20歳/女性)

私は鹿児島県に住む20歳の校長です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


 賃貸物件の選び方と一言に行っても、人によって事情や目的は様々であり、その人の考えと目的に有った選び方をするべきであるという結論で終わってしまいます。 例えば学生や新社会人ないしは独身の方が選ぶのであれば間取りは小さくても立地条件を重視するという方が多いです。 そして最近ではその真逆に位置する老人世帯もあまり広くないマンションなどを借りる事が多くなっています。 その事情として、年を取る事で行動範囲が狭まりますし、家の中の階段の上り下りがきつくなってくる年代となってくるというのが一つ。そして、子供が居なくなると空き部屋が増えていたり庭や畑の維持が出来なくなってくるという理由から独身者向けやそれより少し大きなマンションなどに注目が集まっているのです。


 社会人を続け、家族ができ、子供も出来てくるような方は賃貸住宅を借りる事が多いようです。 また、この世代になると会社付き合いばかりではなく子供の教育や妻の事情も考える必要がある為、夫の通勤の事を考えるのみというわけにはいかず、周辺の学校や公共施設なども考えて場所を選ぶ方が多いようです。 そして人によっては賃貸住宅に住みながらお金をためてマイホームを購入するという方がいる一方で、将来的に子供の重荷になるという考えや処分できなくなることも考えて生涯賃貸住宅に住む方、そして上にも書いたように子供が独立して以降は身の回りを片付けてもっと小さなアパートなどに越す方、と様々な人が居ます。 このようにその時々で目的は変わっていきますし、人によって考えは大きく変わりますので、その人に有った考えで家を選ぶことが重要なのです。