賃貸物件の間取りについて(富山県/ラジオパーソナリティ/60歳/女性)

私は富山県に住む60歳のラジオパーソナリティです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


間取りというのは不動産業者が主に使う言葉で、賃貸物件の部屋の数や部屋の機能をアルファベットや数字で表すことです。Dはダイニング、Bはバスルームなどの決まりがあるのですが、基本的にはダイニングとリビング、キッチンとサービスルーム、つまり納戸が明記されています。部屋の数は1番最初につくため、2LDKという明記があれば、部屋が2つあり、リビング・ダイニング・キッチンがあるということになります。因みにリビングとダイニングの違いは面積の広さで、6畳以上の広さがある場合にはリビング、それ未満の場合にはキッチンとなっています。ただしこれは不動産業者によって多めに見積もっていることもあり、あくまで最低限の目安となっています。


賃貸物件を探す際には間取りが1つの目安となっています。自分以外の人間と一緒に生活する際には、人数分の部屋を確保するのがセオリーとなっています。また、自分たちのライフスタイルに合わせて賃貸物件を選ぶためにも間取りは1つの目安となります。リビングがある物件の場合、非常に大きな床面積の部屋があるということになります。2人以上で暮らす際に、互いに一緒に過ごす時間が多ければリビングありの物件、それぞれの時間を大切にしたいのであれば部屋が2つ以上ある物件という比較をすることが出来ます。このように賃貸物件選びに関しては間取りが1つの重要な部分でもあり、たくさんの数から部屋を絞り込むのに役立つ要素の1つとも言えるのです。