私は山形県に住む68歳の映画俳優です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件を借りる契約を交わすにあたっては、毎月支払いを行うことになる家賃とは別に、いわゆる初期費用が掛かることを覚えておくといいでしょう。この初期費用の内訳としては、以下のような項目を挙げることができます。それぞれ礼金、敷金、仲介手数料、家賃の前払い金、火災や地震などに対しての保険への加入時に掛かる費用といったものがこれに当たります。保険以外の項目に関しては、毎月の支払いを行う家賃換算での請求が行われるケースが多く、一般的に家賃の一ヶ月から二か月分ほどが相場となっています。つまり、それぞれの項目を請求されると想定して、最低でも家賃の4か月分、高ければ家賃の8ヶ月分とプラス保険への加入料金として数万円を用意しておく必要があるのです。
つまり、たとえば家賃5間円の賃貸物件を借りようとした際には、初期費用として20万円から40万円ほどのお金を用意しておけば、お金が足りずに契約を交わすことができないといったことがなくなります。ただし、8ヶ月分を請求されるケースは少なく、また礼金や仲介手数料が無料といった賃貸物件も数多く見かけることができるため、先の例で言えば敷金と家賃の前払い金として10万円ほどを用意できれば、契約を交わすことができる賃貸物件を見つけることもできます。この初期費用を節約できれば、数年単位でのトータルでの出費を見積もった際に、より家賃の高い物件を借りるといったこともできるため、節約が可能な賃貸物件を積極的に探すのもオススメです。