私は岩手県に住む30歳の建築コンサルタントです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件を借りる時には契約書を交わしますが、その細かいところまで読み込んでいる方はどれくらいいるでしょうか。契約に明るくない方が読んでも内容は分かりにくいのは確かですが、契約を交わす時に不動産屋等で要約してもらえばいいのです。甲とか乙とか分かりにくい専門用語は抜きにして、かいつまんだ内容をメモしておく必要が有ります。賃貸契約の中でも重要な部分といえるのが、物件の契約期間についてです。物件によって契約期間はまちまちですが、期間が満了しても住み続けるには、一般的に更新料というものが発生します。その金額も契約書に明記されていますが、入居した当初から考えると遠い将来なので忘れがちになる費用といえます。

また賃貸物件の契約期間を多く残しての解約をした場合に、特約で違約金が発生するかもしれません。契約の期間内に契約解除する場合は、契約書に契約解除の通知の事前の日数も明記しているはずなので、もし転居を考えている方は契約書を確認の上通知する必要が有ります。どちらにしろ事前に契約を交わした契約期間を元に、更新料がかかったり中途で契約解除する場合に違約金が発生したりする場合が有りますので、先ずは契約の内容を把握しておく事が最も大切です。賃貸物件を借りる際に契約書に契約期間を定めている場合は、更新のサイクルの期間も定めているという事なので、更新料を払う前になって焦るのではなく、事前に少しづつ準備しておく事が肝要です。