私は和歌山県に住む52歳の学校職員です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件を借りる場合、必要書類は色々あります。ただし、これらは不動産業者や物件などによっては異なってきますので、実際に賃貸物件を借りる時には、その不動産業者やオーナーなどに確認する必要があります。今回は、一般的に必要だとされているものについて書いていきます。住民票や印鑑は必要です。住民票は、3か月以内のものが好ましいです。印鑑については認印でも良い時もあるし、印鑑証明が必要になる場合もあります。次に、自身の所得を証明するもの。源泉徴収票や確定申告書などの所得証明書です。これについては、家賃を支払っていく能力があるかどうかの審査に必要になってきます。審査を行って、支払う能力が無いとされた場合は、借りる事が出来ません。
その他に重要なのは、保証人又は連帯保証人です。借主の家賃の支払いが滞った場合、保証人又は連帯保証人が支払う義務があります。家賃が支払われなくなるというリスクをなくすため、ほとんどの場合が保証人などを立てる必要があります。そこで必要になる書類は、保証人の印鑑証明書と所得証明書です。所得証明書については必要ない場合もありますが、借主が18歳未満や学生なども場合は必要な事が多いようです。これらを以って、保証人は不動産業者からの保証書に署名捺印する必要があります。最後に、不動産業者から渡された書類などはしっかり見て、話も聞いておくことが重要です。それが賃貸におけるトラブルを避ける事に繋がっていきます。