僕は岡山県に住む20歳のマタギです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

進学や就職、転勤といったさまざまな理由で引っ越しをすることが決まり、現在居住している賃貸物件から退去することが決まった際に注意したいのが、その物件をどれだけキレイな状態に戻すことができるのかといったポイントです。これは、賃貸物件の契約を交わした際に支払った敷金が、どれだけ戻ってくるのかといった点に直結する問題となるためです。壁や床に物をぶつけて破損させてしまった、室内でタバコを吸う事で壁紙を変色させてしまった、お掃除を全くしないことで室内の水回りに頑固なカビや汚れなどを付着させてしまった、などといったことがない限りは、いわゆる原状回復の費用は支払う必要がないものであることも同時に覚えておくといいでしょう。

これは、敷金の返還問題や原状回復費用の過剰な請求問題として、近年社会的に大きな問題になっているものであります。基本的に一般的な生活をおくっており、壁紙や畳などに日焼けをさせてしまっても、入居者は退去時に原状回復費用を支払う必要はないのです。これらについてのガイドラインはきっちりと明記されたものがあるため、退去時にはそういった書類を準備しておくのもオススメです。また、賃貸物件に居住していた年月によっても、支払う必要がある費用が軽減されることを覚えておくと、過剰な請求をされた際に、それを拒む正当な理由を提示することができるようになります。また、こういったことを目的としないとしても、引っ越しで物を運び出した後には、一度キレイにお部屋の掃除をしておくと、心象がよくなります。