賃貸物件・アパートとマンション(沖縄県/庭師/51歳/女性)

私は沖縄県に住む51歳の庭師です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸にはマンション、アパート、戸建てといった形があります。いずれも家賃は築年数や敷地や床面積、また設備などによって決められますが、この中でも条件がよく家賃も安めで借りられるのがアパートです。アパートもマンションも、建物の内部を区切って住居として貸し出す集合住宅ですが、日本では比較的、大規模で豪華なものがマンションとも呼ばれます。またマンションが、鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造なのに対して、アパートは木造、軽量鉄骨造で造られたものと区別されています。後者は建設費が比較的、安価なため家賃が安いのが特長ですが、その構造上、どうしても音が伝わりやすいといったデメリットがあります。また低層であるため、エレベーター設備がないものが殆どになります。


また設備面でもマンションに劣り、風呂なしやトイレ共同などの場合もあります。特に築年数の古いものは木造で作られたものが殆どで、風呂なしやトイレ共同の傾向が強く部屋の床面積も狭いのですが、その分、家賃が割安で、特に都心部にある物件は、隠れた人気物件となっています。また間取りは狭いものの現代風にリフォームされた物件も多くあるなど千差万別です。一方で近年の作られるアパートは、軽量鉄骨造であるものが殆どで設備面ではマンションに負けない物件もあり、その境界は家賃の違い程度となっています。また低層で建てる場合には、郊外であることがおおく駐車場も用意されているのが一般的で車社会が浸透した地域の賃貸物件として多く有ります。