賃貸退去時に少しでも多く返金してもらおう(奈良県/ファンタジー作家/35歳/男性)

僕は奈良県に住む35歳のファンタジー作家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を退去するとき、必要になるのが、ハウスクリーニング(原状回復)の費用です。これを少しでも安く済ませる事ができれば、敷金は多く戻ってきます。退去時に損をしないよう、ポイントをまとめました。トイレ、お風呂、エアコンなどの設備、水周りの汚れ、壁紙の汚れや壁の穴、床や畳の傷、汚れなど、立会い時のチェック項目はたくさんあります。元々付いているトイレのウォシュレットや、お風呂の浴室乾燥機、エアコンなどは、普通に使っていれば壊れるものではありませんが、掃除不足や入居者側が原因で故障した場合は、敷金から引かれてしまいます。水周りの汚れは、水垢などが付いていなければ大丈夫です。普段から綺麗にしていれば問題ありませんし、立会い前に綺麗にしておけば大丈夫な場合が多いです。


1番多いのが、壁紙がはがれてしまった、というものです。壁紙は、ちょっとうっかりしていると、家具があたったりして、すぐ剥がれてしまうんですよね。しかし、意外と安くて、1㎡1000円くらいで済みますから、あまり気にしなくても良いでしょう。ただし、喫煙者は注意が必要で、タバコのヤニが付いていると、入居者負担でクリーニングや、壁紙の前面張替えになってしまいます。禁煙の部屋でなくても、負担しなくてはいけません。ベランダがあればそこで吸うか、部屋の中で吸わないなどの対策をしましょう。畳や床の汚れ、傷などは、パッと見て明らかなものでない限りは大丈夫な場合が多いので、あまり心配いりません。押しピンのあとや、日焼け、冷蔵庫の裏の壁紙の汚れなどは、基本的に家主側の負担ですので、あまり神経質にならないようにしましょう。