私は京都府に住む60歳のバリスタです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
隣人や周りの騒音などに悩まされたくない方は多いと思います。何かとトラブルになりやすい騒音ですが、構造や配置を意識した賃貸住宅を選ぶだけで騒音のストレスは少なくなります。まずは建物の造りを確認します。防音効果が高い鉄筋コンクリートや鉄骨鉄筋コンクリートを選ぶと良いです。木造や軽量鉄骨に比べ防音効果が高いです。そして部屋と部屋の間の壁がコンクリートで出来ているかも確認します。界壁の目安は150mm以上ある方が良いです。厚ければ厚いほど防音効果が期待出来ます。間取り図を見て左右と部屋との配置にも注意します。左右の部屋と水周りが同じ位置にある方が良いです。もし寝室の隣が隣の部屋の水周りがあると、音が気になります。
エレベーターや階段のすぐ隣の部屋も避けた方が無難です。きちんとした防音構造になっていれば良いのですが、なっていない場合はエレベーターはの音や階段の上り下りの音が気になる場合があるからです。そこできちんとした防音構造になっているか確認する方法があります。窓を閉め切り、手を叩き反響音を調べます。部屋中に反響音が響けば、音を跳ね返す力があるということで、壁が厚く遮音性が高いと言えます。遮音性や防音構造がしっかりしている部屋は、工事費がかかるため他の住宅より家賃が高くなる可能性があります。これらのことを考慮するだけで、騒音は気にならなくなります。騒音でお悩みの方は賃貸物件を選ぶ際に検討してみると良いです。