私は広島県に住む22歳のコミッショナーです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
基本的に家賃の金額を設定するのはオーナーや不動産の一存ですから、基準や判断するための指標があるというわけではないのです。賃貸物件を探すときにはこの家賃が大きな判断材料となりますから、価格を決めるときにもある程度「これなら借り手が現れるだろう」と判断できる価格設定をするのがセオリーです。とはいえある程度の目安というものはあります。それは築年数と賃貸全体の設備、それから物件に到着するまでにかかる時間の3つです。この要素を踏まえることによって、金額を高くしようと考えたり、逆に割り引くことで「お得」という印象を与えようと考えるのです。これを把握すると、本当にお得で、借りることでメリットが得られる物件を判断できます。
3点に絞って家賃を見比べてみると、かなりお得に感じられる物件とすこし割高に感じられる物件とがあることに気づきます。割高に感じる場合には、自分がその設備では不十分だと感じているということになります。つまり家賃に対して物件の価値が見合っていないと判断できるということです。逆にお得だと感じた場合には賃料の価格から考えて、設備が十分すぎるほど整っているということになります。断然こうした物件を選んだほうが良いですから、賃貸探しの際にはこの条件に当てはまる物を探すことをおすすめします。多少の不満があっても「こんなに安く借りられているんだもんな」と思えるかどうかで、不満の解消できる度合いも、また不満と感じるレベルも変わってくるのです。