僕は京都府に住む70歳の交通指導員です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸で新しい部屋を検討する時様々な条件を検討します。間取りや駅からの距離、築年数などです。しかし、これらが全て集約されているのが最重要とも言える家賃ではないでしょうか。賃貸、不動産の価格と言うのは「相場」と言うのがあり、結構顕著にあります。簡単に言うと良い条件であれば高いですし、悪い条件であれば安い、それは基本的に誰に対しても同じと言う事です。新築で駅から近い場合と築年数が古くて駅から遠い場合は基本的には前者の方が高いわけです。これはさすがに皆さん理解できますが、条件などもそう明確に決まっているわけでない場合もありますし、場所(駅)自体も複数候補がある場合は比較もそう単純には行きません。理想を言い出せば切がないですし、快速が止まる駅が良いに決まっていますし、そこで違う角度からも家賃を見てみると良いと思います。
違う角度から見るとは、ズバリ「予算」です。毎月の自分の収入の中から家賃にかけられる費用は当然決まっています。日々の食費や光熱費、貯蓄、レジャー、急な出費への備えなどを考えると固定費である家賃を安く抑えておくにこした事はないです。よく目安としては毎月の収入の1/3までに抑えるべきといわれます。月収が30万であれば10万以内にしておきましょうと言う事です。勿論都心で便利な場所は厳しい場合もありますが、だからこそ慎重に場所を検討すべきでしょう。また、賃貸であっても保証人や保証会社と言う存在があります。そこがOKと言わなければ借りる事はできません。本人が他を節約して高い家賃に住むと言ってもそうはできない場合もありますので認識しておくべきでしょう。このように、物件の評価額と言う観方と自分の予算(生活)に見合っているかと言う両面から、とても重要なのです。