私は秋田県に住む64歳のスカウトです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
見た時には非常に良いと感じても実際に物件に住んでみると騒音や近隣に住む人との間でトラブルが起こるというのはよくあることです。こうしたトラブルは賃貸物件に住んでいる人の約6割が経験しており、こうした経験を経て選び方に慎重になる傾向があります。賃貸の選び方で、トラブルが少ない物件を見極めるためにはまず、物件を見る時に工夫が必要です。防音性に優れているかどうかを確認するために、窓を開けて騒音を確認したり、ドアの前にたって話をするとある程度音の遮音性がわかります。そして次に、階段に近ければその階段を不動産業者に登ってもらい、音を聞くなどして調べることが出来ます。こうして音によるトラブルを避ける工夫をするのです。
また共有部分を見て、実際にその賃貸物件がどのように管理されているかをチェックするという方法もあります。ゴミ捨て場が汚い場合には管理者による管理が行われておらず、また回収日ではないゴミが多量に捨てられている場合には通行人などが捨てていく治安の悪さなどが疑えます。また住民がこうしたモラルやルールを意識しないということも考えられます。賃貸物件はこうした目線を持つことでトラブルが少ない物件を選ぶことが出来るのです。選び方というとついつい物件設備や家賃などに着目されがちです、賃貸物件はあらゆる所にその物件がどのような物件かを判断するための要素があるため、隅々まで見るというのは物件探しにおける最大の注意点です。