僕は山梨県に住む36歳の左官です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
最近は、賃貸住宅であってもペット可の条件を提示する所が増えてきました。高まるペットブームを背景に、顧客の囲い入れの一策でもあると言われています。借りる方にとっては、堂々とペット動物を飼養できるので、この上ない喜びです。しかし、このペット可の賃貸住宅、一つのの傾向として、保証金が他に比べて高いことがあげられます。ペットを飼うことは、それだけ部屋が汚されたり、荒らされる状態が多いということです。退去の際には、それこそ高額な復旧費を請求されかねません。その時になって、オーナー側とトラブルになることを避けるためにも、保証金の額を高くする必要があるのです。それでは、そのような住宅にペットなしで入居した場合はどうなるでしょう。
同一の賃貸住宅の規則では、敷金や補償金の額が上下することはありません。保証金が高ければ、退去の時の費用に充てられることが多いので、返金が多くなることもあります。それでも、ペットを飼う人と同一の条件は一寸と思う方は、オーナーさんに直接交渉をお勧めします。ペット可の住宅に、ペットを連れないで入居するということで、保証金を負けてもらった例もあるそうです。しかしながら、その後のペットを飼ってしまったがために、退去する際は、他の借りてよりも高額の退去費用を請求された家族もいるそうです。保証金は一時的な出費になりますが、後々のことを考えれば、プールしたお金という位置づけになり、自分の損な出費にはなりません。