マンションの利点と賃貸について(山形県/医師/47歳/男性)

僕は山形県に住む47歳の医師です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


集合住宅であるマンションは、一戸建てと対照的な特徴を持っています。まず第1点は、集合住宅であるために固定資産税などの費用が少なくて済むことです。これは経済的には大きな特徴です。都心にいけば行くほど、土地の評価額は上がりますからそれにともなって固定資産税も大変高くなってきます。普通のサラリーマンでは、都心に一戸建ては殆ど不可能ですが集合住宅でしたら可能な範囲に入ります。都心の生活は大変便利ですから、便利さに重点を置く人で収入がそこそこの人したら、多くの場合マンションに住むことになります。一戸建てと比べたマンションの特徴のもう1つとしてセキュリティーへの対応があります。それは、通常、一軒家が木造であり、マンションはコンクリートのビルディングで出来ている事によります。


木造の家は、燃える素材で出来ているので火災への耐性は弱いものです。それに対して、コンクリート素材で出来ているビルディングは火災に大変強くで来ています。また強度の観点からも、木造の家よりコンクリートで出来ているビルディングは大変安心できるものです。台風などの天災の際にも、頑丈なビルディングは一軒家に比べて安心していられます。更に重要な事として、泥棒の様な犯罪へのセキュリティーの高さがあります。簡単にいえば、頑丈なコンクリートの箱で出来ているビルディングは、入り口の鍵をかけるだけで外部と遮断されるので大変安全です。しかし都心の中心部など、場所によってはマンションでも個人で分譲物件を購入するには難しい場合があります。その様な時には賃貸を利用する事もあります。