僕は埼玉県に住む72歳のサラリーマンです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

20代や30代のシングル層の方は、マンションやアパートを借りて賃貸生活をしている場合が多いと言えます。家族を持ち、ある程度の年齢になったら住宅を所有する割合が高くなっていくのが一般的だといえるでしょう。しかし、最近では家族を持っても賃貸物件で生活し続ける方が多くなってきています。その理由は、住宅を所有するより物件を借りて生活する方がメリットがある、と考える方が増えてきているからです。ここではそのメリットについて、自由面・経済面・精神面について紹介していきます。まず、自由面についてですが、結婚や子供の出産などのライフスタイルの変化に合わせて住み替えが出来る事があげられます。生活に変化を求める方にも適しています。

経済面については、持ち家の場合は固定資産税や修繕積立金がかかりますが、賃貸物件ならそのような負担がありません。また、土地の値下がりに悩む事もありませんし、収入が減った際にも住み替えすれば大丈夫だという事があげられます。最後に精神面についてですが、申し込み手続きが簡単に行え、長期にわたる住宅ローンの返済プレッシャーがない事があげられます。また、地価の変動や震災による資産価値の減少などの心配を感じる事がない事もポイントだといえるでしょう。住宅を所有してローンを組んだ方が、長い目でみて賃貸物件に住むよりお得だと考えている方もいるかもしれませんが、紹介してきたように賃貸物件のメリットはいくつもあるのです。