僕は群馬県に住む55歳の司法書士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
学生ではじめて一人暮らしをする場合の賃貸探しについて、そのコツやポイントを説明します。まず学生の場合、たいていは自分が契約者となることが出来ないようになっています。そもそも賃貸物件を借りるためには、安定した収入を得ている必要があります。そのため収入を得ていない状態の学生では賃貸物件を借りることが出来ないのです。そのため、基本的には保護者に契約者となって貰う必要が出てきます。なので物件探しの際には基本的に保護者と物件を周るというスタイルになります。実際に予算などは話し合いで決め、どの物件が良いかは自分で決める事になりますが、予算や場所が決まっていればある程度条件は絞りこまれてくることになるのがほとんどです。
実際に物件を下見することを内見といいますが、この内見の際には何を見なければいけないかといえば“部屋の寸法”です。学生から一人暮らしを始める場合、実家から持ってきた家具などを使うケースが殆んどです。またこうした新生活には何かとお金が必要になるため、家具などの購入はずいぶん先になることも多くあります。実家で使っているものが入るかどうか、おけるかどうかといった部分もチェックしておきたいポイントの1つです。次に“防音性”ですが、これは窓を開けてみたり空き部屋があればそこで音を出してもらうなどして防音性を高めます。勉学にも集中しなければならない以上、こうした静かな環境にも心を配って考えることが求められるのです。