僕は石川県に住む69歳の補償コンサルタントです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

マンションやアパートなど一般的な賃貸住宅の契約更新は、賃貸人と賃借人が契約内容を見直し新たな契約を締結する行為で、定められた契約期間満了に伴い行われます。そして、賃貸契約自体は私人間の法律行為ですの原則として当事者が契約を締結するしないことはもとより内容等を自由に決めることができます。従って、賃貸住宅の契約を更新する際には家賃等契約内容の交渉が可能となっています。そして、一般的な更新手続の方法は、まず契約期間満了の1～3ヶ月前に不動産管理会社等から更新手続の案内が届きますので、この書類に更新する意思を表し記載された期限までに返信すれば、後日具体的な更新手続の日時や場所また必要書類や費用の通知がされます。

実際の更新手続は、交渉等される場合には指定日時に不動産管理会社の事務所など指定場所に出向いて行いますが、特に今までの契約内容に変更を加えない場合には郵送で簡易に行われることが多くなっています。費用に関しては更新費用と更新手数料及び火災保険料からなり、事前に用意して置く必要があります。因みに更新費用は新家賃の1ヶ月分、更新手数料はその0．5ヶ月分が一般的ですが、地域等によりこれと異なる場合もあります。また、これらの費用についても交渉することが可能です。そして、ケースとしては稀ですが契約内容を賃貸人側から変更する場合もあり、その際には事前に通知がありますので納得いかない場合にはよく話し合うことが大切です。