僕は大阪府に住む50歳の市町村長です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

アパートに限らず、賃貸物件を契約する際には少なくない金額の費用が必要になります。『初期費用』と言う名目のもので、一般的には家賃の6倍（6か月分）程度が相場となっています。その費用の内訳としては以下の通りになる事が多いです。家賃（1か月）・前家賃（1か月）・敷金（2か月）・礼金（1か月）・仲介手数料（1か月）の合わせて6か月です。しかし、全ての賃貸契約がこの金額になるという訳では無く、その物件や管理会社・大家の意向によって必要な金額は大きく変わってきます。場合によっては初期費用が家賃の1～2か月分程度で済む場合もあります。特に、資金面で余裕のない方はそのような物件を探すことで大幅に負担を軽くすることができます。

家賃・前家賃の部分に関しては避けられない費用であると言えます。また、敷金に関しても退去時の自己負担などを考えると契約時の初期費用として納めておいた方が良いと言えます。しかし、礼金・仲介手数料は言ってしまえば「無駄な費用」です。その為、最近ではこの費用をカットしている仲介業者も存在しています。その様な仲介業者を利用し、賃貸アパートを探すことで極力保険をかけながら自己負担を軽くすることができます。しかし、礼金・仲介手数料不要と言っている業者であっても他の名目で費用が発生するところもあります。事前に把握することは難しいですが、契約の段階では担当から詳しい説明があります。特に料金システムに関しては正確に把握し、判断することが大切です。