住んでから失敗しない賃貸の間取り選び。(鳥取県/不動産鑑定士/23歳/男性)

僕は鳥取県に住む23歳の不動産鑑定士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を借りる際、勿論住む場所や通勤や通学に掛かる時間、家賃、様々なことに気をつけてお部屋を借りると思いますが、間取りのことも必ず考えて選ぶことが重要です。いざ住んでから、陽当たりが悪く部屋が一日暗いなんてことが後々見えてくる可能性も高いので、住んでから気付くのではなく住む前に気付くように注意してみましょう。特に陽当たりは部屋に明るさを取り入れることが出来ない難点と、洗濯物の乾き方にも大きく影響してきます。お部屋を借りる前に、日中どれだけの時間、部屋に陽が差しているのかベランダの方向等もチェックポイントに加えておくことがオススメです。その為にも、賃貸を見学に行く際に午前と午後で数回確認しておくと失敗しない間取りを選ぶことが出来ます。


次に、値段の安い賃貸に良くあるバスとトイレ、そして洗面台が一緒になっているユニットタイプは一件スッキリして見栄えも良いかもしれませんが、女性の場合は朝お風呂に入っていざ歯磨きをしたりメイクをする場合に湿気で鏡が曇ってしまい、浴室も暑苦しい難点があります。逆にバスとトイレが一緒ということは、トイレの掃除の際にシャワーを使えるので一気に洗いやすいというメリットも十分に備わっていますので、ちゃんと自分のライフスタイルを考えて間取りを選べば別に困るようなことはないのです。後から、やっぱり別々が良かったと思うことにならないように自分の頭の中で強くシュミレーションをして賃貸を選ぶ際の参考にしてほしいです。