私は北海道に住む55歳のゼネラルマネージャーです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
私たちは住宅に身を置きながら暮らしています。この住宅とは私たち人間が長い歴史の中で得てきた知識や技術を駆使してつくってきた文化の一つです。現在ではこの住宅は人間が日常生活を送るという意味以外にも安らぎの場所、プライベートな場所の意味もあります。住宅には一戸建て、マンション、アパートが存在します。これらにはそれぞれの特徴があります。一戸建てはその広さから家族での利用が多く、マンションは複数の部屋があることから夫婦や3人家族などなどの利用が多く、アパートは部屋が少ないことから一人暮らしでの利用が多いです。また、契約の方式に賃貸と分譲が存在します。賃貸は毎月決められた家賃を支払うことであり、分譲は購入して自分の所有物にすることです。
賃貸に関しては分譲とは異なり、あくまでも借りものなので様々なことをしなくてはなりません。その中に契約更新があります。これは最初の契約をしてから次の契約をし直す時に必要な行為のことです。この契約更新は物件を貸している側が契約満了日の数か月前に必要書類を自宅へ郵送してきます。これに必要事項を記入してハンコを押して返信するわけですが、仮にこれをしなくても問題なく更新はされるのです。これを自動更新と呼んでいます。契約に関しては貸している側が借りている側の退去の申し出がない限りは勝手に契約を終了させてはいけないという決まりがあるからです。このことから借りている側は特に何も行なわなくても勝手に契約が更新されるのです。