私は青森県に住む70歳のソムリエールです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

世の中には沢山の住宅が存在します。これら住宅は人間がつくり出した文化の一つです。もともと太陽のもとで暮らしていた人間が雨や風を凌ぐためにつくったのがきっかけで、長年の知識と経験から住宅をつくる技術を発展させ、現代の私たちの暮らしに役立つものへと進化したのが住宅です。この住宅にはいくつかの種類があります。一つは一戸建てです。一戸建ては世帯当たりの人数が多い時に住みます。広い居住スペースがあるので可能なのです。二つ目はマンションです。マンションは夫婦二人や幼い子供がいる場合に住むことが多いです。部屋数は複数あり、少人数に合った暮らしが可能です。三つ目はアパートです。アパートは一人暮らしの人が多いです。つくり自体もそれに合わせてあるのです。

住宅の契約には分譲と賃貸があります。分譲とはその物件自体を購入することです。金額は数千万円、数億円にのぼることがあります。しかし、賃貸の場合は月々の家賃を支払うものです。数万円～数十万円程度がほとんどです。賃貸には分譲とは異なり、多くの名目で費用がかかります。管理費、敷金、礼金、仲介手数料などが存在します。月々の家賃を支払うのとは別に契約当初もしくは毎月支払うべきものなのです。この中で家賃とともに毎月支払うものが管理費です。物件の周囲の環境を保つための費用です。敷金、礼金、仲介手数料は契約当初に支払います。敷金と礼金は家賃1～2か月分が相場で、仲介手数料は家賃と同額程度を支払うことが多いです。