僕は福島県に住む41歳の心理カウンセラーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

転勤や進学など、多くの人にやってくるであろう人生の転機につきものなのが引っ越しです。実家を離れて一人暮らしを始めるという人や、転勤で長く住んでいた部屋を引き払う人など様々です。その際にほとんどの人にとって必要になる作業が、新しい住居の確保です。すでに家族が暮らしている家に入っていく人や、新しく住居を購入する人などもいるでしょうが、おそらくもっとも多い選択肢ではないかと思われるのが、賃貸住宅の契約ではないでしょうか。　新居地を終の棲家とするならまだしも、一時の進学や転勤などであれば、ひとまず住宅購入よりは手ごろな物件を賃貸してみるというのが、ごく一般的な選択ではないかと思われます。では住宅を賃貸するのにはどのような手続きなどが必要なのでしょうか。

　まず部屋を借りようとする人のほとんどが行うべきこと、それは新居地にある不動産屋を訪れることです。地元のことはやはり地元の不動産屋が一番よく把握しています。自分の生活リズムや要望にマッチする物件がどのようなっものなのか、相談してみるのがよいでしょう。そして手ごろな物件に巡り合うことができた後には、契約手続きが待っています。契約書類の作成や重要事項の説明、敷金や礼金や手数料などの初期費用もある程度は必要になってきます。特に忘れてはいけないのが初期費用についてです。最初に敷金や礼金として家賃の数か月分の金額が必要となるのが一般的です。賃貸住宅だから毎月の家賃分さえ気を付けておけばよいというわけではありません。