僕は大阪府に住む55歳の歌手です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件を契約する時に準備しておく必要書類というのがあります。借りる本人の身分証明書、住民票、印鑑などです。次に連帯保証人の身分証のコピー、住民票、印鑑登録証明書、実印などです。このように入居者本人に関する書類と、連帯保証してくれる人の書類を準備する必要があります。この時に注意したいのは、連帯保証してくれる人に関する書類です。連帯保証人というのは入居者が家賃が払えなくなった場合、代わりに支払う義務を負います。そのため、たいていの人はなりたがりません。それもあって親か兄弟になってもらうのが一般的です。当初は気軽に引き受けてくれた場合でも、いざ各種書類が必要となった時点で面倒になり断ってくるケースが多いのです。
契約直前に断られると、入居そのものを諦めることになりかねません。そのためには保証人関係の書類はなるべく早めに用意しておく必要があります。このような面倒を避けるために、最近では保証会社に依頼する人が増えています。しかし入居者が学生の場合は未成年ですので、保証人は必ず必要になります。しかも学生は収入がないので、代わりに保証人の収入を証明する書類が必要となります。勤め人なら直近3ヶ月分の給与明細書か会社が発行する収入証明書です。自営業者なら税務署に確定申告した写しです。親兄弟ならまだしも、親戚でも収入証明まで必要となるとさすがに嫌がる人が多くなります。学生の場合は特に早めに依頼して、それらの書類を準備してもらう必要があります。