私は島根県に住む60歳の動物看護師です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
初めて賃貸物件に住む時は、探し方にもいくつかの注意が必要です。賃貸物件選びですが、住む場所と家賃は絶対に決めておくべき2つの要素です。この2つを決めておくとあるていどの物件数を絞ることが出来るだけでなく、物件を探す時の時間短縮にもなります。つぎに、賃貸物件の条件ですが、これにはいくつかの決まりが設けられています。まず築年数ですが、これは建築されてから現在に至るまでの期間を指しています。長ければ長いほど古いということになりますが、物件の金額と必ずしも比例するわけではないので注意が必要です。しかしながら、やはり新築物件や築浅物件は通常の家賃よりも3割から5割程度高い金額が設定されている傾向にあります。
築年数以外では、物件の種類があります。アパートや一戸建て、マンションなど様々あり、基本的には建築基準法に則った分類になっています。しかしアパートは1階から2階程度の低層物件となっているため、エレベーター等がないのが特徴です。また駐車場や駐輪場なども物件によって有無・有料、無料の違いがあります。このような部分はすべて公開されており、家賃だけでなく敷金礼金や、更新料の有無も記載されています。開示しなければいけない情報やこうした情報以外に、最寄り駅までの距離やバス停まで徒歩何分必要かといった部分です。部屋の内部や外装を知るための写真や動画は必ずしも公開されているわけではないので、まずは情報を見極めることから始まります。