私は佐賀県に住む52歳の補償コンサルタントです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
初めて賃貸物件選びをする時はまず、どのような仕組みで部屋が借りられるのかといったことなどある程度予備知識を身につけておく必要があります。敷金や礼金の仕組み、初期費用の割合や設備などの説明。また間取り図の見方がわからないといった場合にも物件探しに苦労することになりますから、できるだけこうした基本知識は身につけておくのが好ましいのです。それからこれまで賃貸に住んだことがある人の話を聞き、どのような探し方が良いのか、またあってよかったものや逆にデメリットを感じたものなどを聞きます。できるだけ同年代か自分に近い年齢の人に聞いたほうがより現実的ですし、感覚的に似たものがあるので、意見も理解しやすいという特徴があります。
物件の候補が絞れたら選び方としては第一に自分が好感を持てる物件かどうかを確認します。これ非常に重要な部分で、物件に対して「なんとなく暗い」「少しジメジメしている」「ニオイが気になる」というような感覚を抱いた場合には避けたほうが無難です。やはり自分にとって良いと感じられる物件は大抵の場合第一印象が良いということもあり、物件の印象を大事にするという選び方も覚えておくとスムーズに選別を進めることが出来ます。もちろん印象だけでなく、自分で一箇所ずつ確認し、この部分はこれで良いのかと自問自答することも大切です。賃貸の選び方は自分の感覚的な部分と理論的に分析してからの判断、この2つの側面を併せ持っているのです。