初めて賃貸に入居する学生のための注意点(山形県/随筆家/39歳/男性)

僕は山形県に住む39歳の随筆家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


大学に合格して地方から都会へやってくる学生が最初にすることは、賃貸アパートやマンションを探すことです。ほとんどの人が親からの仕送りに頼ることになるため、なるべく家賃の安い賃貸を探すのが条件になります。初めての一人暮しの場合は、大学の寮や学生専用の賃貸がおすすめです。家賃が安くて管理がきちんとしている反面、規則があって不自由な面があります。これらの寮などに入居しても、一年後にはもっと自由な暮らしを求めて一般のマンションへ移る人も結構います。しかし女性の場合は、このような管理の厳しい寮などに入居した方が安心です。場所としては、大学に通学しやすい所を探すのが一般的です。ほとんどが未成年なので、親が保証人になる必要があります。


ただし余り大学に近いアパートやマンションを借りてしまうと、友人たちの溜まり場になりやすいので、ある程度は距離を置いた方がいい場合もあります。女子学生の場合はアパートよりもマンションの方が安全です。2階か3階以上の部屋でオートロック付きの物件を選ぶべきです。手頃な物件が見つかって不動産屋で契約を交わす時には、親の同伴が必要です。初めての一人暮しの場合はほとんどが未成年なので、親が保証人になります。入居の審査も親の収入で判断されますので、契約時には収入証明書か確定申告の写しと印鑑登録証明が必要になります。学生が賃貸に入居する時は、なるべく学生の多いアパートやマンションを選んだ方が親近感が生まれて暮らしやすいです。