南向きの部屋を持つ賃貸住宅の間取りの特徴(福井県/評論家/27歳/男性)

僕は福井県に住む27歳の評論家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


内覧などで不動産会社の担当者が売りとして内覧者によくアピールする場合に南向きという言葉があります。実際に南向きの部屋は人気が高く、賃貸住宅では南向きの部屋を間取りに持つこと条件にして物件探しをする人も多くいます。南向きの具体的な特徴は他の東向きや西向きといった間取りの部屋に対して、日の当たる時間帯が違います。南向きの場合はおおよそ午前10時から午後2時ほどが日が部屋に差し込む時間帯となります。このためその時間帯によく家に居る場合は南向きの部屋を持つ賃貸住宅を選ぶのは大きなメリットが得られます。一方その時間帯に仕事や学業などで居ないことが多い場合は無理に南向きの間取りの部屋を探す必要もありません。


南向きの部屋を間取りに持つ賃貸住宅の特徴としては前述のように日中に日が差し込むこで快適で部屋もジメジメしにくいという点がある他に、ベランダなどを備えた賃貸マンションやアパートの場合は洗濯物や布団などを干す上でも条件が良いというメリットもあります。このため家事をする人にとっても南向きの部屋を持つ物件は非常に魅力的となります。しかし一方でデメリットもあるため注意が必要です。その一つが人気があるゆえに賃料も高くなりがちという点です。また南向けの部屋から入居者が埋まっていくことも多いため、せっかく空いている物件を見つけても北向きの部屋だったというケースもあります。このように南向きの部屋を間取りに持つ賃貸住宅は人気がありますが、メリットとデメリット双方に注意して選ぶことが大切です。