私は山口県に住む67歳のグラフィックデザイナーです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

新社会人を迎えるにあたって、一人暮らしの物件探しをする際に心がけておかなければいけない事は、家賃がいくらまでの物件に住むか、という事です。初めて一人暮らしをする方には、想像もつかないでしょうが、月収の3分の1を上限にして物件探しを行えば、まず大丈夫です。他には、部屋の間取りはワンルーム・1K・1DKで決めるのが無難です。これ以上部屋数が多いと、結局住んでみて使わない部屋が出てきたり、掃除の手間が増えるのでお勧め出来ません。また、女性の方が一人暮らしで賃貸物件を探す際は、セキュリティが充実しているかどうかも重要です。オートロックや防犯カメラがついている物件を選んで住めば、安心だと言えるでしょう。

会社から通勤するのに便利な駅周辺の物件を選ぶ事を、新社会人になる方々の多くが考えます。しかし、会社が街の中心にあればあるほど、家賃が高くなってしまう可能性があります。そんな時に覚えておきたいのが、学生街の物件は割安になっている、という事です。大学や専門学校がある街には、多くの学生が一人暮らしをしています。そしてそれらの街の物件は、他の街に比べてリーズナブルになっている場合が多いのです。学生が多く住む賃貸マンションやアパートに住む際は、生活リズムが社会人と違うという事を覚悟しておく必要がありますが、少しでも家賃を安く住みたい、という方は1度学生街の不動産屋に足を運んで物件を探してみてはいかがでしょうか。