僕は富山県に住む71歳の測量士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸アパートやマンションを借りる時には、家賃を毎月支払ってもらえるかどうかをチェックするため審査が行われます。そのため、契約の時には給与明細書などを提出することになります。普通に働いていて毎月一定の収入がある人なら、ほとんど審査が通って賃貸を借りることができます。学生の場合はどうかというと、未成年の場合は保証人が必要になります。たいてい両親が保証人になりますが、その際に父親か母親の収入証明書を提出することになります。自営業者の場合は確定申告書の写しが必要になります。この保証人は連帯保証人とは別で、未成年の保護者としての保証人です。実際にも未成年の学生の場合は親が家賃を支払っているケースが多いので、親の収入をチェックするわけです。
成人している学生の場合でも収入がない場合は、やはり両親が保証人となって収入証明書などを提出する必要があります。ただしアルバイトをしていて毎月収入がある場合は、保証人は必要なく、自分で契約することができます。そのような学生で審査に落ちて希望の賃貸に入居できないケースで多いのが、家賃の高すぎる物件に入居申込みをした場合です。収入に見合ってない賃貸を借りようとすると、毎月の家賃返済に無理が生じると想定されるため、審査で落とされてしまうのです。確実に入居するためには、収入相応の物件を選ぶことが大切です。収入の少ない学生でも審査なしで入居できる賃貸なら、大学周辺の昔からあるアパートなどを探すと見つかります。