学生に適した賃貸物件(京都府/ジュエリーデザイナー/34歳/女性)

私は京都府に住む34歳のジュエリーデザイナーです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


遠い大学に入学された場合は、未成年の学生でも賃貸マンションなどに住まれることがあります。この場合は、ご両親か親族が契約されて入居となるわけですが、賃貸料金もご両親が支払っていかれます。本来、学生には大学の学生寮があり、そちらの方が価格的にも安く経済的だと思われます。しかし近年では、よりセキュリティーの高いマンションに住まわせるケースも増えています。学費に賃貸料に食費にお小遣いなどを考えますと、本当に子供を大学に行かせることは、大変な親の仕事ですね。学生向けの賃貸マンションは、なるべく学校に近くて便利な所がいいので、子供の賃貸物件を選ぶ時は、必ずご両親も来られて部屋を見られると思います。これから数年御世話になる住まいは、気になるのが親心です。


成人と違って、心配なことは食事の面です。自炊するにも一人では大変ですので、近場の食堂で食事をする事が多くなるでしょう。栄養のバランスのことも心配になります。惣菜を豊富に販売しているスーパーが近くにあるかとか、お弁当屋は近くにあるのか、コンビニは近いのかなど、いろいろと気になります。お小遣いが足りないとアルバイトもするでしょうし、夜遅く帰宅することになる心配もあります。できれば、子供は人目が多くて安心な所に住まわせたいですし、健全な学生生活を送って社会に出て欲しいと願います。過保護すぎてもいけませんが、治安の面も食事の面もいろんなことを考えて、ご家族が安心して選べる御部屋の斡旋をしてくれる業者が、とても望ましいですね。