学生の賃貸についてまとめています。(高知県/入国警備官/63歳/男性)

僕は高知県に住む63歳の入国警備官です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


学生が部屋を賃貸で借りる時に一番重視するのは通う学校に近く、さらに学校の近くにはおすすめの物件が集まる傾向があります。そのため、家賃が抑えられ一人暮らし向けの物件が多く出てきます。飲食店やコンビニエンスストア、スーパーも揃っているため、生活面でかなり充実しています。徒歩圏内であり、自転車やバイクで気軽に通う距離に人気が集まります。一人暮らしの学生に賃貸物件の紹介をする不動産会社がおすすめする間取りは、家賃が手頃なこともあり、部屋の中にキッチンが付いている1Rタイプか、部屋とキッチンが別の部屋になっている1Kタイプを選ぶのが主流になっています。また、広さは15㎡から20㎡以下がスタンダードになっています。


下宿のスタイルはアパートやマンションが一般的ですが、他にも学校内に建つ学生寮、他の家や離れなどを一部借りて住む間借りがあります。アパートやマンションでは一人暮らしの構造で完全にプライバシーを保つことができます。耐震性やセキュリティは物件によって多少の差異があります。バリエーションが豊かで、学生のみが入居することのできる学生マンションや、女性専用のもの、ブッフェスタイルの食事が付いているものなどがあります。寮では食堂や浴室が共同であり、清掃や食事、門限が決められ、常駐の寮長がいるためセキュリティが高い水準で、共同生活の色合いが強いです。大家さんの家の一部を借りる間借りでは、家の物を共用しバランスの食事を摂ることができます。